制作現場の裏側をお届けします 1つのサイトができるまでの道のり

目次
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サイト制作は「設計図づくり」から始まります
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デザインは第一印象と使いやすさの両立を意識
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コーディングで形を整え、動きを加える
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テストで見えない細部までチェック
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公開後も続く“育てる仕事”
サイト制作は「設計図づくり」から始まります
1つのWebサイトは、いきなりデザインやコーディングから始まるわけではありません。まずは「どんな目的で作るのか」「どんな人に見てもらいたいのか」「どんなゴールを目指すのか」をしっかりと整理するところから始まります。この段階で、ページ構成や必要な情報の流れを考え、サイト全体の設計図をつくります。これがしっかりしていないと、どれだけ見た目がきれいでも、訪れた人に伝わるサイトにはならないんです。だから私たちは、ここに一番時間をかけ、じっくりとお客様とお話ししながら進めています。
デザインは第一印象と使いやすさの両立を意識
設計ができたら、次はデザインの工程です。ここでは色づかいやフォント、写真の使い方などを決めていきます。「どんな印象を持ってもらいたいか」を丁寧に考え、見た目の美しさと同時に、操作のしやすさや読みやすさも大切にしています。たとえばボタンの大きさや位置、見出しの視線の流れなど、細かい部分まで気を配り、訪れた方が迷わず行動できるデザインを目指します。この段階でも何度もお客様とやり取りを重ね、納得のいく仕上がりに近づけていきます。
コーディングで形を整え、動きを加える
デザインが固まったら、次はコーディングです。ここで初めて、設計とデザインがWeb上で「触れるもの」として形になっていきます。HTMLやCSS、JavaScriptといった言語を使ってページを作り上げ、スライドショーやアニメーションなど、動きを加えていきます。見た目はもちろんですが、ページの表示速度やスマホ・タブレット対応など、実際に使う人にとって快適であることを意識して作業を進めます。表からは見えない部分ですが、サイトの心地よさを決めるとても大事な工程です。
テストで見えない細部までチェック
コーディングが終わったら、すぐ公開!とはいきません。ここからはテストの時間です。パソコン、スマホ、タブレット……さまざまな環境で見たときに正しく表示されているか、リンクは間違っていないか、読み込みに時間がかかっていないか、細かな部分を一つひとつ確認していきます。見落としがないように何人もの目でチェックを重ね、初めて「安心して届けられるサイト」になります。この確認作業こそが、完成度を左右する大切な仕上げです。
公開後も続く“育てる仕事”
サイトは公開したら終わり、ではありません。むしろここからが本当のスタートです。「もっとこう見せた方がいい」「お客様の反応を見て改善したい」そんな声をもとに、日々の更新や改良を重ねていきます。私たちは、ただ作るだけでなく、公開後も一緒にサイトを育てていくパートナーでありたいと考えています。お客様の成長や変化に合わせ、サイトもより良く変わり続けていけるよう、長く寄り添っていけたら嬉しいです。