GRASPERS

”らしさ”を輝かせる
ブランディングデザイン会社

2025.07.23 デザインの話

成果を生むホームページ、デザイン会社が大切にしていること

成果を生むホームページ、デザイン会社が大切にしていること

 


ホームページは「つくって終わり」ではない

 

ホームページを制作する目的は、「見栄えの良いデザインをつくること」ではありません。あくまで、商品やサービスを伝え、信頼を築き、行動につなげる“成果の出るサイト”をつくることが最終目標です。そのために、デザイン会社として大切にしているのは、制作のスタートから「どんな結果につなげたいか」を徹底的に共有し、考え抜くこと。土台となるこの意識が、成果の差を大きく左右します。

 

ユーザー視点から逆算する設計

 

訪問者がどんな目的でサイトに来るのか、どんな情報を求めているのかを、徹底的にシミュレーションします。「自分たちが言いたいこと」ではなく、「ユーザーが知りたいこと」から逆算して設計を行うこと。それにより、情報の配置やボタンの動き、誘導の順序が自然と整い、ストレスのない体験が生まれます。結果として、資料請求や問い合わせなどの成果にも直結していきます。

 

目的に応じて「見せ方」を変える

 

コーポレートサイト、採用サイト、ECサイト、ブランドサイトなど、ホームページにはさまざまな種類があります。その役割に応じて、色使い・構成・コピーライティング・動きのニュアンスまで変わってくるのが、本当に成果を出すための考え方です。「かっこいい」だけではなく、「なぜその表現にしたのか」に一つひとつ理由がある。そういった裏付けをもった設計が、信頼されるデザインには欠かせません。

 

情報の整理と導線づくり

 

成果を生むサイトは、情報の「配置」と「流れ」が非常に整っています。大事なことが目に入りやすく、ページの流れに従って自然と知識が深まり、最終的にアクションへとつながっていく。これを実現するには、見せたい情報を並べるだけではなく、優先順位をつけ、余白や動線を計算することが必要です。デザインとは、飾ることではなく、整えること。私たちはその設計こそに時間をかけています。

 

言葉とデザインの関係性

 

写真やレイアウトだけでなく、どんな言葉をどう伝えるかも非常に重要です。キャッチコピー一つで印象は大きく変わり、文章のリズムや文体もサイト全体の空気感に影響します。「読む人にどんな気持ちになってほしいか」を常に意識しながら、言葉とデザインを調和させていく。それが、感情に届くホームページづくりの鍵となります。

 

公開後も育てていく視点

 

ホームページは“完成”がゴールではありません。運用しながら見えてくる改善点、アクセスデータから得られるインサイト、ユーザーの動き方の変化…。それらをもとに、公開後も改善と最適化を続けていくことで、本当の意味で「成果が出る」状態が育っていきます。私たちが目指しているのは、一緒に育てていくホームページです。