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ブランディングデザイン会社

2025.04.27 デザインの話

あなたのお店の商品もECサイトで販売しませんか?

あなたのお店の商品もECサイトで販売しませんか?

〜インターネット上で商品やサービスを販売するウェブサイトがあるんです!〜

みなさん、「ECサイト」という言葉を聞いたことはありますか?近年、インターネットの普及により、私たちの生活はどんどん便利になっています。その中でも特に注目されているのが「ECサイト(イーシーサイト)」と呼ばれる存在です。

「EC」とは「Electronic Commerce(エレクトロニック・コマース)」の略で、直訳すると「電子商取引」。つまり、インターネット上で商品やサービスを売買することを指します。そして、その取引を行うためのウェブサイトが「ECサイト」です。皆さんも、Amazon(アマゾン)や楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWNなど、知らず知らずのうちにECサイトを利用した経験があるのではないでしょうか?

ECサイトには様々な形態があります。たとえば、大手のショッピングモール型サイトに出店する「モール型ECサイト」、自社で独自のサイトを運営する「自社ECサイト」、さらにはメルカリのような個人間取引(CtoC)型のサービスも広義ではECに含まれます。どの形態であれ、実店舗を持たなくても世界中の人に商品を販売できるというのがECサイトの最大の魅力です。

では、なぜ今、多くの店舗や個人事業主がECサイトに注目しているのでしょうか?理由はいくつかあります。

まず一つは「コスト削減」。実店舗を構えるには、家賃、人件費、光熱費など多くの固定費がかかりますが、ECサイトならその多くを省くことができます。最低限の在庫スペースとパソコンさえあれば、ビジネスを始めることが可能です。

二つ目は「顧客層の拡大」です。たとえば、あなたのお店が東京にあるとして、地方のお客様に商品を届けるには限界があります。でも、ECサイトを活用すれば、日本全国、さらには海外からも注文を受けることができるようになります。これはまさに、インターネットの力を使った販路拡大の大チャンスなのです。

三つ目は「24時間365日営業が可能」なこと。実店舗では営業時間がありますが、ECサイトならお客様はいつでも商品を閲覧し、購入することができます。忙しい現代人にとって「好きな時間に買い物できる」というのは大きなメリット。逆に言えば、お店にとっては「売れるチャンスがずっと続いている」ということです。

さて、ここまで読んで「うちは小さなお店だし、オンライン販売なんて難しそう…」と感じた方もいるかもしれません。でも大丈夫。現在は誰でも簡単にECサイトを開設できるツールやサービスが豊富にあります。たとえば、「BASE(ベイス)」や「STORES(ストアーズ)」といった無料で始められるサービスもあり、専門的な知識がなくても、テンプレートを使ってすぐに自分だけのネットショップを作ることができます。

もちろん、商品の写真撮影や説明文の作成、在庫管理などやるべきことはありますが、それでも一度仕組みを作ってしまえば、あとは運営していくだけです。そしてなにより、今まで来店できなかったお客様にも、あなたの商品を届けることができるというのは本当に大きな可能性です。

さらに、SNSと連携することで、商品の魅力をより多くの人に発信することもできます。InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどで話題になれば、一気に注文が殺到することも!これは、地元の店舗だけでは得られないスピード感です。

最後に、これからの時代は「オンライン」と「オフライン」をうまく組み合わせていくことが重要になります。実店舗の温かさや接客を大切にしながらも、ECサイトを活用して販路を広げていくことは、これからのビジネスにおいて大きな武器になります。

あなたのお店の商品には、まだ知られていない魅力がきっとあります。その魅力を、もっと多くの人に届けてみませんか?

今こそ、ECサイトという新たなチャレンジに一歩踏み出してみる絶好のタイミングかもしれません。