デザイナーになって1ヶ月経過して感じたこと

デザイナーになって1ヶ月経過して感じたこと
初めまして!GRASPERS新人デザイナーの大平です。
現在、GRASPERSにデザイナーとして就職し、1ヶ月経過しました。
今回は実際に1ヶ月働いてみて感じたことをブログにしていこうと思います。
入社して気が付いたこと
入社してから気が付いたことは、学生時代のデザインとデザイナーとしてのデザインのギャップです。
私は高校時代は美術科に通っていたため、毎日毎日絵を描いてを過ごしていました。
これは有名な話だとは思いますが、アートとデザインの違いは自由に自己表現する手段なのか、他者のための問題解決の手段なのかだと言われています。
つまり私は高校の3年間で、アートで自分を表現する方法を学んでいたということです。
短大生になってからもコンセプトの指定がある課題は特になかったため、制作していく中でどんどん自分の色が出ていきました。
ですが、デザインを学んでいながらも、想定するエンドユーザーは自分の想像する、自分の制作物に都合のいい人ばかりだったなと思います。
もっと幅広く色んなテイストにチャレンジしてみれば良かった…と今更感じていたりします。
4月に入社し、先輩デザイナーの業務をお手伝いする中で最初に感じたなんだか思った通りにいかないな…の原因はまさにこれでした。
求められているのは自分の好みではなく、どれだけお客様のご要望に沿ったものが制作できるかです。
この1ヶ月で学んだことは多くありますが、学生とプロのデザイナーの意識の差は大きな違いでした。
今まで意識してきたことの無い思考で、これが本当に難しいです。
学生時代には触れてこなかったテイストのデザインも、もちろんやらなければいけません。
今はまだ、どんな特徴がそのデザインの持つ雰囲気を出しているのかを掴むのに精一杯です。
ですが、お客様のご要望を理解し、その特徴を理解した上でなんとかデザインに落とし込めた瞬間は本当に楽しいし、デザインの面白さを感じます。
入社2ヶ月目に向けて
私はまだまだ入社1ヶ月の新人もいいところで、デザインの面白さを感じていると時間があっという間に過ぎてしまったり、
学生時代の癖がなかなか抜けなかったりと、意識することは盛りだくさんです。
そしてあっという間にデザイナーとして2ヶ月目に入ります。
GRASPERSの頼もしい先輩方に囲まれ、多くのことを学んでいます。
お客様の理想のデザインをご提案できるよう、日々の業務を通じて先輩方からも多くのことを吸収し、作業の効率化や表現方法などデザインへの理解を深め、
プロのデザイナーとしてスキルアップしていきたいです。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!