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ブランディングデザイン会社

2025.07.10 デザインの話

ランディングページとホームページの違いと役割を知っていますか

ランディングページとホームページの違いと役割を知っていますか

目次

 

  • LPとHPは目的が大きく違います

  • ランディングページの役割と強み

  • ホームページの役割と強み

  • 使い分けが成果を左右します

  • どちらも大切にしたい運用の視点

  •  

 

LPとHPは目的が大きく違います

 

ランディングページ(LP)とホームページ(HP)は、どちらもWebサイトですが、実は役割や使い方が大きく異なります。それぞれに強みがあり、目的によって使い分けることが成果に直結します。「とりあえずホームページがあればいい」「LPって必要なの?」と感じている方にこそ、この違いを知っていただけたら嬉しいです。

 


 

ランディングページの役割と強み

 

ランディングページは、特定のサービスや商品の魅力をしっかりと伝え、訪れた方に「問い合わせ」「購入」「申し込み」といった行動を起こしてもらうためのページです。広告やSNS、メールなどから直接流入させ、「そのページだけで完結する」のが特徴です。ページの構成は、ストーリー仕立てで一気に読み進められるように作られていて、途中で他のページに移動させるリンクは基本的に置きません。LPの強みは、この集中型の構成により、訪問者を迷わせずゴールに導けることです。

 


 

ホームページの役割と強み

 

ホームページは、会社やブランド全体を紹介する「顔」のような存在です。会社概要、事業内容、サービス紹介、採用情報、ニュース、ブログ……さまざまな情報を体系的にまとめ、訪れた方が知りたい情報を探しやすくしてあります。ホームページの強みは、会社そのものの信頼性を高め、長期的なブランド価値を築くことです。また、取引先や採用希望者がじっくり情報を確認するための入り口としても重要な役割を果たしています。

 


 

使い分けが成果を左右します

 

「LPとHP、どちらが必要ですか?」というご相談をよくいただきますが、答えは「目的によってどちらも必要」です。たとえば新しい商品やサービスのキャンペーンを始めるなら、短期間で成果を出すためにLPが力を発揮します。一方で、会社全体の信頼感を高め、継続的な関係を築いていくためには、HPが欠かせません。それぞれの役割を理解し、上手に使い分けることで、Webの成果は大きく変わります。


 

どちらも大切にしたい運用の視点

 

LPもHPも、作っただけで満足してしまうのはもったいないです。どちらも「どう運用していくか」が大切です。たとえばLPなら、どの広告からの流入が多いのか、どの部分で離脱が多いのかを分析して改善していきます。HPなら、更新頻度を保ち、情報を常に最新にすることで信頼感が高まります。私たちは制作だけでなく、こうした運用まで含めて一緒に考えていけるパートナーでありたいと考えています。