ノベルティで伝える、あなたの会社の“らしさ”

目次
1. ノベルティって、どんな役割?
展示会や周年イベントなどでよく配られるノベルティ。でも、「名前を知ってもらうための販促物」という役割だけじゃ、ちょっともったいないと思いませんか?
せっかくつくるなら、“あなたの会社らしさ”が伝わるものにしてみましょう。ただの粗品ではなく、ちょっと嬉しい記憶に残るモノ。
受け取った人が自然と誰かに話したくなるようなモノ。そんなノベルティなら、きっと会社のことも一緒に覚えてもらえます。
2. 「世界観」ってなんだろう?
企業の「世界観」と聞くと、なんだか大げさに聞こえるかもしれません。でも、そんなに難しいことではありません。たとえば、こんなことってありませんか?
・「この会社、なんか雰囲気が好き」
・「ロゴや色づかいに統一感がある」
・「スタッフの言葉や仕草にあたたかさを感じた」
それら全部が、あなたの会社らしさ=世界観なんです。ロゴやデザインだけでなく、価値観や雰囲気、サービスの姿勢まで含めた“空気感”。その一端を、ノベルティでそっと伝えられると素敵ですよね。
3. 心に残るノベルティの条件とは
では、そんな世界観を届けるノベルティって、どんなものがいいのでしょうか?
ポイントは3つあります。
・使いたくなる:日常に馴染むアイテムであること
・語りたくなる:ちょっとしたストーリーや驚きがあること
・繋がりたくなる:会社への親しみや共感を呼ぶこと
「見た目が可愛い」や「便利」だけでなく、「この会社がつくってるんだ、なんかいいな」と思ってもらえるかどうか。そのひと押しを、ノベルティが担ってくれます。
4. どんなアイテムを選ぶべき?
たとえば、オーガニックコットンのトートバッグ。環境への配慮が伝わるし、長く使ってもらえます。手ざわりや色づかいにもこだわれば、企業の丁寧な姿勢も表現できます。
あるいは、メッセージ付きのメモパッド。ちょっとした言葉にその企業の価値観がにじむような、そんな工夫も効果的です。
小さくてもいいんです。むしろ小さいからこそ、想いがギュッと詰まったものが、心を動かします。
5. 実は、もらった人より“広がり”が大事な話
ノベルティは、目の前の誰かに渡すもの。でも、その先に広がる人の数やストーリーも、見逃せません。もらった人がカバンに入れて、家族や同僚に見せたとき。「それどこの?かわいいね」なんて会話が生まれたら、それはもう小さな広報活動です。
「SNSに載せてもらえるかな」なんて視点も、大切な設計ポイントです。写真映えするデザイン、ちょっとした工夫のあるパッケージ、あるいはハッシュタグの提案も、立派な世界観の発信なんですよ。
6. 一緒につくる“会社の空気”のカタチ
ノベルティは、単なる「モノ」じゃありません。
あなたの会社の“空気”を、誰かの手元に届けるためのツールです。
だからこそ、デザインや素材、言葉選びひとつひとつに意味があります。
自分たちの想いを、どうすれば上手く届けられるのか。どんな言葉を添えると、相手の記憶に残るのか。一緒に悩んで、考えて、カタチにしていく。そんな時間も、きっと価値のあるプロセスになると思います。