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2026.02.13 その他

ホームページ制作のセキュリティ対策!リスクと強化のポイント

ホームページ制作のセキュリティ対策!リスクと強化のポイント

「ホームページを制作したが、セキュリティ対策は何をすればいいかわからない」「不正アクセスや情報漏洩が心配だが、具体的な対策を知らない」「セキュリティ対策にどれくらいの費用がかかるのか知りたい」「専門知識がなく、何から始めればいいか迷っている」こんな不安を抱えていませんか。ホームページのセキュリティ対策は、企業の信頼性を守り、顧客情報を保護し、ビジネスを継続するための必須の取り組みです。

実際、多くの企業がホームページを運営していますが、適切なセキュリティ対策を行っているのは一部です。「SSL化していない」「パスワードが単純」「CMSやプラグインを更新していない」「バックアップを取っていない」といった状態では、いつサイバー攻撃の被害に遭ってもおかしくありません。

一方で、適切なセキュリティ対策を実施している企業は、不正アクセスや情報漏洩のリスクを大幅に低減し、顧客からの信頼を維持し、ビジネスの継続性を確保し、安心してホームページを運営しています。セキュリティ対策は、コストではなく、企業を守るための投資です。

2026年現在、サイバー攻撃の手口は高度化・巧妙化しており、中小企業のホームページも標的になっています。「うちは小さい会社だから大丈夫」という油断が、重大な被害につながります。セキュリティ対策は、すべての企業にとって必須です。

この記事では、ホームページ制作のセキュリティ対策について、必要な理由とリスクから、基本的な7つの対策、チェックツールと外注の活用、費用相場まで、ホームページのセキュリティを強化するために必要なすべての知識と方法を徹底解説します。正しいセキュリティ対策を実施し、安全なホームページ運営を実現しましょう。

ホームページの制作にセキュリティ対策が必要な理由とリスク

まず、なぜホームページにセキュリティ対策が必要なのか、放置した場合のリスクを正しく理解しましょう。

不正アクセスによる個人情報・機密情報の漏洩

ホームページのセキュリティ対策が不十分だと、不正アクセスにより個人情報や機密情報が漏洩するリスクがあります。

ホームページには、問い合わせフォーム、会員登録、ECサイトなどを通じて、顧客の個人情報(氏名、メールアドレス、電話番号、住所など)が保存されます。不正アクセスにより、これらの情報が盗まれると、顧客に多大な迷惑をかけ、企業の信頼を失います。

個人情報漏洩の影響は、顧客への謝罪と補償(漏洩した人数×数千円から数万円)、信用失墜とブランドイメージの毀損、取引先との契約解除、法的責任(個人情報保護法違反による罰則)、メディアでの報道による社会的な非難などです。一度失った信頼を回復するのは非常に困難です。

また、企業の機密情報(顧客リスト、技術資料、財務情報、社内文書など)が漏洩すると、競合に情報が渡り競争力を失う、取引先との信頼関係が崩れる、株価が下落する(上場企業の場合)、訴訟リスクが発生するなどの深刻な影響があります。

個人情報保護法では、個人情報を取り扱う事業者に対して、適切な安全管理措置を講じることを義務付けています。セキュリティ対策を怠った場合、法的責任を問われる可能性があります。

サイト情報の書き換え(改ざん)や不正サイトへの誘導

不正アクセスにより、ホームページの内容が書き換えられる(改ざん)リスクがあります。

改ざんの例は、トップページに不適切なメッセージや画像が表示される、会社の評判を貶める内容が掲載される、フィッシングサイトへのリンクが設置される、マルウェアをダウンロードさせるコードが埋め込まれるなどです。

改ざんされたホームページを訪問した顧客は、「この会社は信頼できない」「セキュリティ意識が低い」と判断し、取引を避けます。また、改ざんされたホームページから不正サイトに誘導され、顧客が被害に遭った場合、企業の責任が問われることもあります。

Googleは、改ざんされたホームページを検出すると、検索結果に「このサイトはハッキングされている可能性があります」という警告を表示します。これにより、検索流入が大幅に減少し、ビジネスに深刻な影響を与えます。

改ざんに気づかず放置すると、被害が拡大します。定期的にホームページを確認し、異常がないかをチェックすることが重要です。

マルウェア感染の踏み台にされることによる信頼失墜

セキュリティ対策が不十分なホームページは、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)配布の踏み台にされるリスクがあります。

攻撃者は、脆弱性のあるホームページに不正にアクセスし、マルウェアを埋め込みます。訪問者がそのホームページにアクセスすると、知らないうちにマルウェアに感染します。感染したパソコンは、個人情報を盗まれる、他の攻撃の踏み台にされる、ランサムウェア(データを暗号化し身代金を要求)に感染するなどの被害を受けます。

自社のホームページが原因で顧客がマルウェアに感染した場合、企業の責任が問われます。訴訟リスク、損害賠償、信用失墜など、深刻な影響があります。また、Googleは、マルウェアを配布しているホームページを検出すると、検索結果から除外します。

マルウェア感染を防ぐには、CMSやプラグインを常に最新版に保つ、不要なファイルやプラグインを削除する、WAF(Web Application Firewall)を導入する、定期的なセキュリティスキャンを実施することが重要です。

サーバーダウンによるビジネス機会の損失

DDoS攻撃(Distributed Denial of Service attack:分散型サービス拒否攻撃)により、ホームページがサーバーダウンするリスクがあります。

DDoS攻撃は、大量のアクセスを一斉に送信し、サーバーに過負荷をかけてダウンさせる攻撃です。ホームページが閲覧できなくなり、問い合わせや購入ができなくなります。復旧するまでの間、ビジネス機会を損失します。

ECサイトの場合、1時間のサーバーダウンで数十万円から数百万円の売上損失が発生することもあります。また、顧客は「いつもアクセスできない」と感じ、競合他社に流れます。

DDoS攻撃を完全に防ぐことは困難ですが、CDN(Content Delivery Network)やDDoS対策サービスを利用することで、被害を最小限に抑えられます。また、サーバーの負荷分散、キャッシュの活用、異常なアクセスの検知と遮断などの対策が有効です。

サーバーダウンは、攻撃だけでなく、アクセス集中やサーバーの故障によっても発生します。バックアップサーバーの準備、監視体制の構築、復旧手順の明確化など、BCP(事業継続計画)の一環としてセキュリティ対策を位置づけることが重要です。

・個人情報漏洩は顧客への補償や信用失墜、法的責任を伴う
・サイト改ざんは企業イメージを毀損し、検索順位も下落する
・マルウェア配布の踏み台にされると訴訟リスクが発生する
・DDoS攻撃によるサーバーダウンでビジネス機会を損失する
・セキュリティ対策の不備は企業の存続を脅かす重大なリスク

ホームページ制作セキュリティ対策時・運用時にすべき7つの基本

ホームページのセキュリティを強化するための、基本的な7つの対策を解説します。

常時SSL(HTTPS)化による通信の暗号化

SSL(Secure Sockets Layer)化は、ホームページとユーザーのブラウザ間の通信を暗号化する技術です。

SSL化していないホームページ(HTTPで始まるURL)では、通信内容が暗号化されず、第三者に盗み見られるリスクがあります。特に、問い合わせフォームやログインページで入力した個人情報(氏名、メールアドレス、パスワードなど)が、平文のまま送信されると、盗まれる可能性があります。

SSL化(HTTPSで始まるURL)することで、通信内容が暗号化され、第三者に盗み見られることを防ぎます。また、ユーザーのブラウザには「保護された通信」と表示され、安心感を与えます。逆に、SSL化していないホームページは「保護されていない通信」と警告が表示され、ユーザーが不安を感じて離脱します。

Googleは、SSL化をランキング要因の1つとしています。SSL化されたホームページは、検索順位で優遇されます。また、2026年現在、主要なブラウザはSSL化されていないホームページに対して、より厳しい警告を表示するようになっています。

SSL化の方法は、SSL証明書を取得し、サーバーに設定します。SSL証明書には、ドメイン認証(DV)、企業認証(OV)、EV認証(Extended Validation)の3種類があります。一般的な企業ホームページでは、ドメイン認証またはEV認証を選択します。ドメイン認証は、年間数千円から、EV認証は年間数万円から数十万円です。

Let’s Encryptという無料のSSL証明書もあります。多くのレンタルサーバーが、Let’s Encryptを自動で設定できる機能を提供しています。

管理画面のID・パスワードを複雑化し厳重に管理する

ホームページの管理画面(CMSの管理画面、サーバーの管理画面など)への不正ログインを防ぐため、ID・パスワードを複雑化し厳重に管理します。

単純なパスワード(「password」「123456」「admin」など)や、推測しやすいパスワード(会社名、氏名、生年月日など)は、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)により、簡単に破られます。

強固なパスワードの条件は、12文字以上、英大文字・英小文字・数字・記号を組み合わせる、辞書に載っている単語を避ける、他のサービスと同じパスワードを使わない、定期的に変更する(3ヶ月から6ヶ月ごと)などです。

また、管理画面のIDも、デフォルト(「admin」など)から変更します。多くのCMSは、初期設定で「admin」というIDが設定されており、攻撃者に狙われやすいです。

二段階認証(Two-Factor Authentication)の導入も推奨されます。パスワードに加えて、スマホに送信されるワンタイムパスワードや、認証アプリで生成されるコードを入力することで、不正ログインのリスクを大幅に低減できます。

パスワードの管理は、パスワード管理ツール(1Password、LastPass、Bitwardenなど)を使用すると便利です。複雑なパスワードを自動生成し、安全に保存できます。

CMS(WordPress等)やプラグインを常に最新版に保つ

CMS(Content Management System:WordPress、MovableTypeなど)やプラグインの古いバージョンには、セキュリティの脆弱性が存在することがあります。

脆弱性とは、プログラムの不備や設計ミスにより、攻撃者に悪用される可能性がある弱点です。脆弱性が発見されると、開発者は修正版(アップデート)をリリースします。しかし、アップデートを適用しないと、脆弱性が残り、攻撃者に狙われます。

特に、WordPressは世界中で広く使用されているため、攻撃者の標的になりやすいです。WordPressの脆弱性を狙った自動攻撃ツールも存在し、放置すると簡単に侵入されます。

CMS本体だけでなく、プラグイン(追加機能)やテーマ(デザインテンプレート)にも脆弱性があります。使用しているプラグインやテーマが更新されたら、速やかにアップデートを適用します。

自動更新機能を有効にすることで、アップデートの適用忘れを防げます。ただし、アップデートによりホームページの表示が崩れたり、機能が動作しなくなったりすることがあるため、アップデート前にバックアップを取ることが重要です。

WAF(Web Application Firewall)を導入し攻撃を遮断する

WAF(Web Application Firewall:ワフ)は、ホームページへの不正なアクセスや攻撃を遮断するセキュリティツールです。

通常のファイアウォールは、ネットワーク層での攻撃を防ぎますが、WAFはアプリケーション層(ホームページやWebアプリケーション)への攻撃を防ぎます。SQLインジェクション(データベースへの不正操作)、クロスサイトスクリプティング(XSS:悪意のあるスクリプトの埋め込み)、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)、DDoS攻撃などを検出し、遮断します。

WAFの導入方法は、クラウド型WAF(サービスとして利用、設定が簡単、月額数千円から)、サーバー型WAF(サーバーにソフトウェアをインストール、設定が複雑、専門知識が必要)があります。中小企業には、クラウド型WAFが推奨されます。

多くのレンタルサーバーが、WAF機能を標準またはオプションで提供しています。管理画面から簡単に有効化できる場合が多いため、必ず確認し、有効にします。

WAFは、誤検知(正常なアクセスを攻撃と判断して遮断)することがあります。問い合わせフォームが送信できない、特定のページが表示されないなどの問題が発生した場合、WAFの設定を見直します。

不要なファイルやプラグインをサーバーから削除する

使用していないファイルやプラグインは、セキュリティリスクとなります。

古いファイルや使用していないプラグインにも、脆弱性が存在する可能性があります。更新されず放置されると、攻撃者の侵入口になります。また、不要なファイルが多いと、管理が煩雑になり、どのファイルが重要かわからなくなります。

定期的に、サーバー上のファイルを確認し、不要なもの(テストページ、古いバージョンのファイル、使用していない画像など)を削除します。CMSのプラグインも、使用していないものは無効化するだけでなく、削除します。

特に注意すべきは、開発時に使用したテストファイルや、サンプルファイルです。これらには、管理画面へのリンクや、データベース情報が含まれていることがあり、攻撃者に悪用されるリスクがあります。

また、ディレクトリリスティング(フォルダ内のファイル一覧が表示される状態)を無効化します。これにより、攻撃者がサーバー内のファイル構成を把握しにくくなります。

万が一に備えて定期的なデータのバックアップを実施する

万が一、攻撃を受けたり、データが破損したりした場合に備えて、定期的なバックアップを実施します。

バックアップがあれば、被害を受けても、すぐに復旧できます。バックアップがないと、すべてのデータを失い、ホームページを一から作り直す必要があります。復旧に数週間から数ヶ月かかることもあり、その間、ビジネスが停止します。

バックアップの対象は、ホームページのファイル(HTML、CSS、JavaScript、画像など)、データベース(顧客情報、記事データなど)、設定ファイル(サーバーやCMSの設定)などです。

バックアップの頻度は、更新頻度に応じて決めます。毎日更新するホームページは毎日バックアップ、週1回更新するホームページは週1回バックアップが推奨されます。最低でも、月1回はバックアップを取ります。

バックアップの保存場所は、サーバーとは別の場所(外部ストレージ、クラウドストレージ)に保管します。サーバーと同じ場所にバックアップがあると、サーバー全体が攻撃を受けた際、バックアップも失われます。

多くのレンタルサーバーやCMSが、自動バックアップ機能を提供しています。有効化し、定期的にバックアップが取得されているかを確認します。

国外IP制限などサーバー側のセキュリティ機能を活用する

レンタルサーバーが提供するセキュリティ機能を積極的に活用します。

国外IP制限は、海外からのアクセスを遮断する機能です。多くの攻撃は海外から行われるため、国外IPを制限することで、攻撃のリスクを大幅に低減できます。ただし、海外の顧客がいる場合や、海外から自社のホームページにアクセスする必要がある場合は、設定を調整します。

アクセス制限は、特定のIPアドレスからのアクセスのみを許可する(ホワイトリスト方式)、または特定のIPアドレスからのアクセスを拒否する(ブラックリスト方式)機能です。管理画面へのアクセスを自社のIPアドレスのみに制限することで、不正ログインのリスクを低減できます。

FTP/SFTP接続の暗号化も重要です。FTPは、ファイルのアップロード・ダウンロードに使用しますが、暗号化されていないと、通信内容が盗まれるリスクがあります。SFTP(Secure FTP)やFTPS(FTP over SSL)を使用し、通信を暗号化します。

また、サーバーのログを定期的に確認し、不審なアクセスがないかをチェックします。異常なアクセス(短時間に大量のアクセス、見慣れないIPアドレスからのアクセスなど)があれば、速やかに対処します。

対策項目具体的な内容効果優先度
常時SSL化HTTPS化、SSL証明書取得通信の暗号化、信頼性向上
ID・パスワード管理複雑化、二段階認証、定期変更不正ログイン防止
CMS・プラグイン更新最新版に保つ、自動更新有効化脆弱性の解消
WAF導入クラウド型WAF、攻撃遮断不正アクセス防止
不要ファイル削除未使用プラグイン・ファイル削除攻撃リスク低減
バックアップ定期的な自動バックアップ迅速な復旧
サーバー機能活用国外IP制限、アクセス制限攻撃元の遮断

ホームページ制作におけるセキュリティ強化用チェックツールと外注の検討

セキュリティ対策を強化するために、ツールと外注を活用しましょう。

脆弱性を診断するセキュリティチェックツールの活用

ホームページの脆弱性を診断するセキュリティチェックツールを活用することで、問題点を発見できます。

無料で利用できるツールとして、Google Search Console(セキュリティの問題レポート:ハッキングやマルウェアの検出)、Sucuri SiteCheck(無料のWebサイトセキュリティスキャナー:マルウェア、ブラックリスト、脆弱性をチェック)、WordPress Security Scan(WordPressの脆弱性をチェック)、SSL Server Test(SSL証明書の設定を診断)などがあります。

これらのツールで、定期的にホームページをスキャンし、問題が検出されたら速やかに対処します。ただし、無料ツールは、検出できる問題に限りがあります。より詳細な診断を行いたい場合は、有料のセキュリティ診断サービスを利用します。

有料のセキュリティ診断サービスでは、専門家がホームページを詳しく診断し、脆弱性のレポートと対策方法を提供します。費用は、数万円から数十万円程度です。年1回程度、プロによる診断を受けることで、見落としていた脆弱性を発見できます。

また、ペネトレーションテスト(侵入テスト)という手法もあります。実際に攻撃者の視点でホームページに侵入を試み、どこまで侵入できるかをテストします。高度なセキュリティ対策が必要な企業(金融、医療、大企業など)に推奨されます。

専門会社やWeb制作会社による保守・運用代行のメリット

セキュリティ対策には専門知識が必要です。社内にセキュリティの専門家がいない場合、専門会社やWeb制作会社に保守・運用を代行してもらうことを検討しましょう。

保守・運用代行のサービス内容は、CMSやプラグインの定期的なアップデート、セキュリティパッチの適用、バックアップの取得と管理、セキュリティ監視(不正アクセスの検出)、問題発生時の緊急対応、セキュリティ診断と改善提案などです。

保守・運用代行のメリットは、専門知識がなくても安心、セキュリティリスクの低減、問題発生時の迅速な対応、社内のリソースを本業に集中できることです。特に、ITリソースが限られている中小企業にとって、外部の専門家に任せることは合理的な選択です。

保守・運用代行の費用は、サービス内容により異なります。月額5,000円から3万円程度が一般的です。基本的な保守(アップデート、バックアップ)のみであれば月額5,000円から1万円、セキュリティ監視や緊急対応も含む場合は月額2万円から3万円程度です。

保守・運用代行を依頼する際は、サービス内容を詳しく確認します。何が含まれ、何が含まれないか、対応時間(平日9時から18時、24時間など)、緊急時の対応、契約期間、解約条件などを明確にします。

また、保守・運用を依頼する会社の実績や信頼性も重要です。過去の実績、顧客の声、セキュリティ資格の保有状況などを確認し、信頼できるパートナーを選びます。

ホームページ制作のセキュリティ対策にかかる費用相場の目安

セキュリティ対策にかかる費用の相場を理解しましょう。

SSL証明書の取得・更新費用

SSL証明書の費用は、種類により異なります。

ドメイン認証(DV:Domain Validation)は、最も基本的なSSL証明書です。ドメインの所有権のみを確認し、発行が早い(数分から数時間)、費用が安い(年間数千円から1万円程度)です。一般的な企業ホームページや個人サイトに適しています。

企業認証(OV:Organization Validation)は、ドメインの所有権に加えて、企業の実在性も確認します。発行に数日かかる、費用は年間2万円から5万円程度です。企業の信頼性を示したい場合に適しています。

EV認証(Extended Validation)は、最も厳格な認証です。企業の実在性を詳しく確認し、ブラウザのアドレスバーに企業名が表示される(一部のブラウザ)、発行に1週間から2週間かかる、費用は年間5万円から15万円程度です。金融機関、ECサイトなど、高い信頼性が求められる企業に適しています。

無料のSSL証明書もあります。Let’s Encryptは、無料でSSL証明書を発行するサービスです。多くのレンタルサーバーが、Let’s Encryptを自動で設定できる機能を提供しています。コストを抑えたい場合、または個人サイトの場合に適しています。

SSL証明書は、通常1年ごとに更新が必要です。更新を忘れると、SSL証明書が失効し、ホームページが「保護されていない通信」と表示されます。自動更新機能を有効にするか、更新時期をカレンダーに登録し、忘れないようにします。

WAFやセキュリティツールの月額利用料

WAF(Web Application Firewall)やセキュリティツールの費用は、サービスにより異なります。

クラウド型WAFは、月額数千円から数万円程度です。基本的な機能(SQLインジェクション、XSS、ブルートフォース攻撃の防御)であれば月額3,000円から5,000円、高度な機能(DDoS対策、ボット検出、詳細なログ分析)を含む場合は月額1万円から3万円程度です。

セキュリティ監視サービスは、ホームページを24時間監視し、異常を検出した際に通知するサービスです。月額5,000円から2万円程度です。監視のみであれば月額5,000円から1万円、異常検出時の対応も含む場合は月額1万円から2万円程度です。

マルウェアスキャンツールは、定期的にホームページをスキャンし、マルウェアを検出するツールです。月額数百円から数千円程度です。基本的なスキャンであれば月額500円から1,000円、詳細なスキャンと駆除サポートを含む場合は月額3,000円から5,000円程度です。

総合的なセキュリティサービス(WAF、監視、バックアップ、サポートを含む)は、月額1万円から5万円程度です。企業の規模やホームページの重要性に応じて、適切なプランを選びます。

費用を抑えるには、レンタルサーバーが提供するセキュリティ機能を活用する、無料または低価格のツールを組み合わせる、必要最低限の機能から始める(段階的に強化)などの方法があります。

項目費用相場内容備考
SSL証明書(DV)年間数千円〜1万円ドメイン認証、基本的な暗号化一般的な企業サイト向け
SSL証明書(EV)年間5万円〜15万円厳格な認証、企業名表示金融・ECサイト向け
クラウド型WAF月額3,000円〜3万円攻撃遮断、DDoS対策機能により価格変動
セキュリティ監視月額5,000円〜2万円24時間監視、異常検出対応含むと高額
保守・運用代行月額5,000円〜3万円更新、バックアップ、監視サービス内容で変動

セキュリティ対策の費用は、投資と考えるべきです。費用を惜しんでセキュリティ対策を怠り、情報漏洩や改ざんの被害に遭った場合、復旧費用、補償費用、信用失墜による機会損失など、セキュリティ対策費用の何倍ものコストがかかります。

また、セキュリティ対策は、一度実施すれば終わりではなく、継続的に実施することが重要です。新しい脆弱性が発見され、新しい攻撃手法が登場するため、常に最新の対策を講じる必要があります。

予算が限られている場合は、優先順位をつけて対策を実施します。最優先は、SSL化、ID・パスワードの複雑化、CMSの更新、バックアップです。これらは、比較的低コストで実施でき、効果が高い対策です。次に、WAFの導入、セキュリティ監視を検討します。

また、IT導入補助金などの公的支援を活用することで、セキュリティ対策の費用を抑えられる場合があります。補助金の申請条件や期限を確認し、活用を検討します。

まとめ

ホームページ制作のセキュリティ対策について、必要な理由とリスクから、基本的な7つの対策、チェックツールと外注の活用、費用相場まで徹底解説しました。ホームページのセキュリティ対策は、企業の信頼性を守り、顧客情報を保護し、ビジネスを継続するための必須の取り組みです。

セキュリティ対策が必要な理由は、不正アクセスによる個人情報・機密情報の漏洩、サイト情報の書き換えや不正サイトへの誘導、マルウェア感染の踏み台にされることによる信頼失墜、サーバーダウンによるビジネス機会の損失などのリスクがあるためです。基本的な7つの対策は、常時SSL化による通信の暗号化、管理画面のID・パスワードを複雑化し厳重に管理、CMSやプラグインを常に最新版に保つ、WAFを導入し攻撃を遮断、不要なファイルやプラグインを削除、定期的なバックアップ実施、サーバー側のセキュリティ機能活用です。

セキュリティ強化には、脆弱性を診断するチェックツールの活用、専門会社やWeb制作会社による保守・運用代行の検討が有効です。費用相場は、SSL証明書が年間数千円から15万円、WAFが月額3,000円から3万円、保守・運用代行が月額5,000円から3万円程度です。セキュリティ対策は投資と考え、継続的に実施することが重要です。

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セキュリティ対策では、基本的な対策(SSL化、ID・パスワード管理、CMS更新、バックアップ)を標準で実施し、高度な対策(WAF導入、セキュリティ監視、定期診断)もオプションで提供します。お客様の予算と必要性に応じて、最適なプランを提案します。

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